犬島に行く計画をしています。アクセス方法やおすすめスポットを教えてください
はい、その疑問にお答えします。
- 犬島に行くアクセス方法がわかる
- 犬島のおすすめスポットがわかる
- 犬島でランチやお茶ができるかわかる
- 犬島の観光所要時間がわかる
こんにちは、あけみんです。
先日、犬島に行ってきました!
行く前にいろいろ調べたのですが、なかなかまとまっているサイトがなかったので、少し困りました。
自販機はあるのか?
雨だった場合は大丈夫なのか?
荷物を預ける所はあるのか?
など、細かいですが不明点がいろいろありました。
行く前にわからなかったことや、行ってわかったことなどを記事にしてみました。
必要な情報をお探しなら、目次から直接記事に飛んでください。
これから行かれる方に参考になれば幸いです。
さっそくご紹介していきます!
犬島について
犬島(いぬじま)は、岡山県岡山市に位置する小さな島で、瀬戸内海に浮かぶ美しい観光地です。
以下に犬島の歴史と見どころを紹介します。
犬島は、歴史的な遺産と現代アートが共存する魅力的な場所です。観光する際には、自然の美しさも堪能しながら、島の歴史やアートを楽しむことができます。
犬島の歴史
犬島の歴史は古く、江戸時代には石材の産地として栄えました。特に犬島産の花崗岩は質が高く、大坂城や岡山城の石垣に使用されました。また、明治時代には銅の精錬所が設立され、一時期は産業の中心地として賑わいました。しかし、経済の変化や環境問題などから、精錬所は閉鎖され、島の人口も減少しました。
犬島観光のおすすめスポット2つ
犬島のおすすめは2つ。犬島精錬所美術館と犬島「家プロジェクト」です。
犬島のアクセス方法
岡山本土からフェリーを利用して訪れることができます。最寄りの港は「宝伝港」で、そこからフェリーに乗り犬島へ向かいます。
宝伝港までは、岡山駅からバスで約30分程度で到着します。
宝伝港から犬島の所要時間
・宝伝港∼犬島間の乗船時間は約10分。
・車両、二輪車、自転車の乗り入れはできません。宝伝港近くの駐車場をご利用ください。
運航スケジュールは季節や天候によって変動するため、事前に確認することをお勧めします。
フェリーのチケットは港の窓口で購入できますが、観光シーズンには混雑することがあるので、早めに到着しておくと安心です。
宝伝港から犬島のフェリー料金
フェリー料金
料金:片道 大人 400 円 小人 200 円
手荷物がカートだったので+100円でした。スーツケースをお持ちの場合は+料金がかかります。(30cm角又は10kg未満:100円)
犬島観光:所要時間
島内の移動手段は、徒歩のみです。平坦な道で歩きやすいのですが、全て徒歩で回るので歩きやすい靴をお勧めします。
犬島観光の所要時間
2時間あれば犬島精錬所美術館と犬島「家プロジェクト」をみることができます。
港から犬島チケットセンターまで徒歩1分
犬島チケットセンターから犬島精錬所美術館まで徒歩5分
犬島精錬所美術館から犬島「家プロジェクト」まで徒歩5分
犬島チケットセンター
港に着いたら、まず犬島チケットセンターに行きます。
犬島精錬所美術館と犬島「家プロジェクト」は有料なので、共通券を購入してください。
※帰りのフェリーのチケットも先に購入しておくとスムーズです。
(帰りの時間にフェリーチケットを購入する人が集中するので列ができる可能性あり)
犬島荷物預かり(コインロッカー)
犬島チケットセンターの入り口に無料のコインロッカーがあります。
ロッカーに入らない荷物は預かってくれますか?
犬島チケットセンターのカウンターで預かってくれます。番号札を受け取り、帰りに荷物と交換してください。無料です。
私たちが行った時は、豊島にも行くため大荷物でした。島に着いたらすぐに荷物をコインロッカーに入れられたので大助かり。
犬島精錬所美術館
犬島精錬所美術館は、明治時代の精錬所跡を利用した美術館です。
建物はアーティストの三島喜美代によって再生され、現代アートと歴史的な建築が融合したユニークな空間です。
建物の中が、体験型アートになっています。撮影禁止。
人数制限されており、真っ暗な建物の中を歩いていきます。建物内にアートの展示もあります。
建物の外の精錬所跡もゆっくり歩いて回ることができます。外は撮影OK
私が行った時は、無料の鑑賞ツアーがありました。
犬島チケットセンターで待ち合わせ場所と時間が確認できます。
犬島精錬所美術館の所要時間
犬島精錬所美術館の鑑賞時間の目安は所要時間40分くらいです。
私は、犬島精錬所美術館の中をゆっくり鑑賞し、外を散策して撮影し終わったらだいたい40分くらいでした。
犬島精錬所美術館の風景
犬島チケットセンターから犬島精錬所美術館までの風景
犬島「家プロジェクト」
犬島「家プロジェクト」は、島内に点在する廃屋を再利用したアートプロジェクトです。
現代アーティストが手がけたアート作品が各所に展示されており、島全体がアートギャラリーのような空間になっています。散策しながらアートと自然の調和を楽しむことができます。
犬島「家プロジェクト」の所要時間
犬島「家プロジェクト」は、おおよそ所要時間30~40分です。
ゆっくり歩いて鑑賞したら、だいたい私は40分くらいでした。
順番通りに回るようになっています。心配な方はマップをご持参ください。
マップは「犬島チケットセンター」や各作品のところに置いてあります。最後に「犬島チケットセンター」に返却してください。
犬島「家プロジェクト」の作品
犬島「家プロジェクト」の作品は、一部撮影禁止のものもあります。ぜひ現地に行って鑑賞してみてください。
↓作品の真ん中の椅子に座って鑑賞できます。
↓鑑賞する位置や天気や時間によって作品が変化します。
↓横の小さい白い石も、ぜひ現地にいってご覧ください。作品が描かれています。
犬島でのランチ&カフェ
島内にはカフェレストランもあり、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。特に、瀬戸内海の新鮮な海の幸を味わうのは格別です。観光の合間に、ゆっくりと食事や休憩を取ることができるのも犬島の魅力の一つです。
犬島チケットセンターカフェ
ランチだけでなく、コーヒーやスイーツも楽しめるカフェスペースです。
「犬島カフェ」は、犬島チケットセンターの建物内にあります。
自分が訪れた時は、昼食を事前に購入し島に持ち込み。外のベンチで食べました。
海沿いにもベンチがたくさん並んでます。
外が暑い場合、寒い場合。または雨の場合は、犬島チケットセンターのテーブルも利用できます。
席数が少ないので注意。
犬島の商店やコンビニ
自販機は島にあります。犬島チケットセンターでも飲料は購入できます。
ただ、犬島には商店やコンビニエンスストアはありません。
島内で必要な物資を購入するのは難しいです。事前に必要なものを準備しておくことが重要です。
おやつや軽食を持参すると、観光中に役立ちます。
犬島観光が雨の場合
犬島精錬所美術館や犬島「家プロジェクト」の作品の一部は建物内で鑑賞できます。
ただ、移動はすべて徒歩なので、雨の場合は、傘などの雨具は必需品となります。
大雨や天候が悪い場合はフェリーも動いてない場合がありますので、ホームページなどで必ず確認してください。
犬島に行った感想
「犬島精錬所美術館」は、中が暗くなっており、体験するアートになっています。
外側も散策できるようになっていて、歴史を感じることができます。外側は撮影OK
中は撮影禁止なので、実際に行って素晴らしいアートを体験してください。
体験するアートは面白かったです。
犬島「家プロジェクト」は、島の散策をしながらのアート鑑賞になります。それぞれの作品は、外の空間をうまく利用してどれも面白い作品ばかりでした。
島の空気感と風を感じながら鑑賞するアート体験は格別なものでした。
季節によって作品の見え方も変わってくるので、いろんな季節にまた訪れたいと思います。
私が行ったときは、梅雨の合間の6月初めです。2週間前から天気をチェックして、雨じゃないことを確認してから予定を組みました。
梅雨の間だったせいか、人もまばらで見やすかったです。
犬島観光の計画で大変だったのは、行き帰りのフェリーの時間です。それによって滞在時間が決まります。一日のフェリーの本数が限られているので、一本逃すと、時間のロスとなるため、事前の計画は必須でした。
事前に細かい計画をしたおかげで、一日に犬島と豊島をいろいろ見て回ることができました。
私が観光した日程は次の通りです。
一日目:宝伝港~犬島~豊島(一泊)
二日目:豊島~犬島~宝伝港
豊島もとても素敵な島でした!
豊島に行かれる場合は参考にしていただけると幸いです。
豊島アートの旅に行ってきました。宿泊したおすすめの宿、アクセスやおすすめスポットなどを解説しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
犬島は小さいので、徒歩で回れる島です。コンビニがないので注意しましょう。
- 宝伝港〜犬島までフェリーで10分
- 見どころは「犬島精錬所美術館」と犬島「家プロジェクト」
- 徒歩で2時間あれば見て回れる
隣の豊島も素晴らしいのおすすめです。
楽しい旅になりますように。
豊島アートの旅に行ってきました。宿泊したおすすめの宿、アクセスやおすすめスポットなどを解説しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。この情報が、少しでもお役に立てたら幸いです。