「地域みらい留学」で不合格になることはありますか?
はい、その疑問にお答えします。
- 「地域みらい留学」の入試の詳細がわかる
- 「地域みらい留学」に不合格になることがあるの?の答えがわかる
- 「地域みらい留学」受験出願例がわかる
こんにちは、あけみんです。
「地域みらい留学」を受験したいけど、もし不合格になったらどうしよう!という不安があると思います。私もそうでした。
実際に、人気のある高校は、倍率が高く、募集人数をオーバーしたら不合格になる場合もでてきます。
不合格だった場合、県外と地元の高校とどっちを受験するか、私立を併願するのかを考えておく必要があります。
4月から息子が愛媛県の高校に入りました。その経験を元に「地域みらい留学」の入試情報を説明していきたいと思います。
さっそくいってみましょう!
「地域みらい留学」の入試について
「地域みらい留学」の入学試験について教えてください。
大きく分けると「地域みらい留学」の入学試験は‥
「推薦入試」と「一般入試」の2種類です。
高校入試日程や内容は、都道府県によって異なります。一般推薦の他にスポーツ推薦があったり、場合によっては2次試験があったりします。1日か2日に渡って試験を行うケースなどさまざまです。(必ず各学校にお問い合わせください)
「地域みらい留学」の推薦入試
「地域みらい留学」は公立高校なので一般の公立高校の受験と基本、同じです。
はじめに、「地域みらい留学」の推薦入試から‥
推薦入試は、中学校長の推薦がもらえる場合のみ受験が可能です。
推薦出願期間 :1月中旬〜
推薦入試試験日:2月上旬
推薦入試試験:作文と面接
合格内定:2月2週目
合格発表:3月中旬
※推薦入試は、必ず受ける高校が第一志望であることが条件です。
「地域みらい留学」の一般入試
「地域みらい留学」の一般入試は‥
一般入試出願期間:2月中旬
一般入試入試試験日:3月上旬(愛媛の場合)
一般入試試験:5教科と面接(面接がない場合もあります)
合格発表:3月中旬
「地域みらい留学」は併願できる?
「地域みらい留学」の高校と地元の公立高校の併願はできません。
推薦入試は専願ですが、私立の併願をすることは可能です。
「地域みらい留学」不合格になることもある?
私と息子は中学校2年のときに、「地域みらい留学」を知って、どうしても「地域みらい留学」の高校に行きたいという思いがありました。
中学校2年の夏に「地域みらい留学」の島根県隠岐島前高校のオープンスクールに行って、良さを体験したからです。ただ子供がマイペースな性格もあって、複数人での寮生活にとても不安を持ちました。それに加えて、入試試験の倍率が高かったので「不合格だったらどうしよう」という不安もありました。
「地域みらい留学」の島根県隠岐島前高校は、人気校の一つです。
県外の入試倍率は2倍以上になります。
県外受験の募集枠を超えた場合は、不合格になる場合もあります。
そのときは、島根県隠岐島前高校しか知りませんでした。
その後「地域みらい留学」には全国にいろいろな高校があることを知りました。
じゃあ、条件を変えて他の高校を探してみることにしよう!ということになったんです。
「地域みらい留学」受験志願2パターン‥
それからの「地域みらい留学」の高校選びは、大変でした。たくさん魅力ある学校があったからです。
子供と相談して、「地域みらい留学」の条件を「個室」「少人数」で絞り、対象となった高校の説明会に参加したり、電話での問い問い合わせもしました。
そしてオープンスクールに2箇所ほど参加して、決めたのが愛媛県の高校です。
ようやく、行きたい高校は決まったので‥
受験は次のように2パターンを考えました。高校名は仮の名前です。
推薦入試を受けられる場合と推薦が受けられない場合です。
「地域みらい留学」推薦入試で受験する場合
第一志望:推薦入試 愛媛県立ABC高等学校(「地域みらい留学」の高校)
第二志望:一般入試 愛媛県立ABC高等学校(「地域みらい留学」の高校)
併願:地元の私立の高校
早いうちに先生に「推薦入試」が受けられるか相談に行きました。
もし「推薦」で落ちたとしても、一般入試で「地域みらい留学」の高校にいくチャンスがもう一度あるからです。
それでもダメだったら地元の私立高校に行こうと対策を立てました。
私立の高校を併願しない場合は、通信高校を受けるというパターンもあります。
- 「地域みらい留学」の推薦が不合格だった場合は、地元の公立高校も受験できます。
- 同じ「地域みらい留学」の高校でも受験可能。また他の「地域みらい留学」の高校でも大丈夫です。
私の息子は「地域みらい留学」の愛媛の高校に入りたいと決めていたので、推薦入試を受けて、推薦が不合格だったらまた愛媛の高校の一般入試を受ける予定でした。
「地域みらい留学」一般入試で受験する場合
もし推薦を取れなかった場合は‥
第一志望:一般入試 愛媛県立ABC高等学校(「地域みらい留学」の高校)
併願:地元の私立の高校
どれもだめな場合は、通信の高校受ける。
こんな感じです。
結局、推薦入試で受験でき、無事合格することができました。
推薦入試ができるのだったら、推薦をもらって。受験することをお勧めします。
推薦で不合格であっても、もう一度一般入試で受験することができます。チャンスが2回です。
「第一志望:推薦、併願で私立」というパターンもあります。上の例を参考にしてください。
まとめ
「地域みらい留学」の入試方法について説明してきました。
まとめると次の通りです。
「地域みらい留学」の受験について
いかがだったでしょうか?入りたい高校が決まったら、「地域みらい留学」県外枠の募集人数と倍率も調べるといいと思います。
この記事の内容は、私の経験を元に記載していますが、受験の詳細な内容につきましては、ご希望の各高校にお問い合わせください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。この情報が、少しでもお役に立てたら幸いです。
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